土地家屋調査士と「司法書士」の違いを紹介

土地や建物のトラブルの防止に役立つ 登記・測量の基礎知識 をわかりやすく掲載します

登記・測量の基礎知識 No.60
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司法書士とは

Question

不動産の登記には司法書士も関わっているようですが、土地家屋調査士とはどのような違いがあるのでしょうか?

Answer

土地家屋調査士と司法書士(しほうしょし)、どちらも不動産の登記に関わる職業ですね。

不動産の登記は「表題部」と「権利部」に分かれていてます。さらに権利部は「甲区」と「乙区」に分かれていて、それぞれの部分には次のような情報が記載されます。

(1)表題部

土地や建物がどこにどれぐらいあるのかが記載されています。
土地:所在・地番・地目(土地の現況)・地積(土地の面積)など
建物:所在・地番・家屋番号・種類・構造・床面積など

(2)権利部(甲区)

所有者に関する事項が記載されています。
その不動産の所有者は誰で、いつ、どんな原因(売買、相続など)で所有権を取得したかがわかります。
所有権移転登記、所有権に関する仮登記、差押え、仮処分など

(3)権利部(乙区)

所有権以外の権利に関する事項が記載されています。
抵当権設定、地上権設定、地役権設定など

上記の内、(1)は 土地家屋調査士 が担当し、(2)(3)は司法書士が担当します。

つまり、土地家屋調査士は、土地や建物の現在の状況がどうなっているのかを特定する登記(表示に関する登記)を担当するのに対し、司法書士は、その土地や建物が売買や相続、贈与する場合などの権利関係の登記を担当するというわけです。

登記簿謄本(全部事項証明書)の参考イメージがありますので参考にしてください。

参考図:

参考図:登記簿謄本(全部事項証明書)

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