• 畠中登記測量事務所 トップページ
  • お役立ち情報

お役立ち情報

土地や建物に関するトラブルの多くは、当事者がもう少し「土地や建物、境界に関する知識」を持っていれば未然に防ぐことができます。

不動産を守るために必要な役立つ情報を、専門家の立場からわかりやすい表現で提供しています。軽微なトラブルは未然に防ぐことができるよう是非参考にしてください。

無料お役立ちメール

不動産を守るために役立つ情報を、メールで配信しています。

お役立ち情報メール 申し込み・変更・解除

お役立ち情報の配信をご希望の方は、下のボタンを押してください。
(※アドレス変更や、購読解除もできます)

お役立ち情報の申し込み・変更・解除

※お役立ち情報の申し込み・変更・解除フォームには暗号化通信(SSL)を採用しております。

お役立ち情報バックナンバー

2020/12/15(火)

土地建物情報宅急便 400 「海に突き出た土地の境」

土地建物情報宅急便 400 「海に突き出た土地の境」

■■■登記の畠中「土地建物情報宅急便」400  2020.12.15 ■■■


土地家屋調査士・行政書士の畠中(はたけなか)です。
いつも本メルマガをご愛読いただき、ありがとうございます。

コロナ禍のなかで、不自由な生活を強いられていると思いますが、皆様い
がお過ごしでしょうか?

今年もわずか2週間ちょっとで終わりますが、この1年間本当にコロナで始
まり、コロナで終わる年になりそうですね。

Go-Toトラベルは急に全国的に一時停止ということが決まったようですが、
これだけ感染者数が増えたからでは遅過ぎたように思えます。

Go-ToトラベルもGo-Toイートも利用する人や利用されるお店も制度がやや
こしいですし、限定的になっていると思います。多くの方がもっと幅広く
利用できる制度設計をすべきと思うのですが…

来年はコロナ感染が終息し、皆様にとっていい年になりますようお祈り申
しあげます。



-----------------------------------------------------------------

このメルマガは建築・不動産関連の方々、お役立ち情報に申し込みされた
方、名刺交換していただいた方に不動産・住宅関連のお役立ち情報及びだ
れにでもわかる登記測量の豆知識を毎月2回(1日、15日)お届けして
おります。

ご愛読いただき、お仕事に、日常の生活にちょっとでも活用していただけ
れば、幸いに思います。

もし、ご不要であれば、こちらから配信解除をお願いします。
http://www.to-ki.jp/hatakenaka/info.asp


★★★★★★★★★★★★★  News  ★★★★★★★★★★★★

1.建築確認や適判などで“認め印”廃止へ、省令改正に向けて国交省が
意見公募
https://hatakenakato-ki.hatenablog.com/entry/2020/12/03/110058

2.固定資産税、全ての土地増税回避 20年度と同額に据え置き
https://hatakenakato-ki.hatenablog.com/entry/2020/12/07/150707

3.住宅ローン、コロナ禍でボーナス払いの危機感高まる年代は?
https://hatakenakato-ki.hatenablog.com/entry/2020/12/13/230020


-----------------------------------------------------------------

日々の活動、失敗談、趣味のこと、猫のことも週に2.3回facebook、ブロ
グ(内容は同じです)にも載せていますので、こちらも読んでいただけれ
ば幸いです。

facebook https://www.facebook.com/akio.hatakenaka
ブログ  http://hatakenakato-ki.on.omisenomikata.jp/diary

-----------------------------------------------------------------


読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしてお
ります。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第364号
「海に突き出た土地の境」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

前回は、「海・川・湖と陸地の境」について概要をお話しました。
今回は、「海に突き出た土地の境」について概要をお話しします。


問い
------------------------------
下図のような海に突き出た土地の扱いはどのようになるのでしょうか?

参考図1:
 


答え
───────────────
個人の権利や義務など、私人間の法律関係を定める法律によって認められ
た権利を私権といいます。

参考図1のように、海に突き出た土地の場合、私権の及ぶ範囲は「A」と考
えられます。

参考図1の土地は現状では海に突き出た形になっていますが、時を遡ると、
参考図2のような通常の土地だったのではないでしょうか。

参考図2:
 


最初が参考図2のような普通の陸地であったとすると、参考図3のように長
い年月の間に海に接する部分が浸食され海に突き出た形になったと考えら
れます。

参考図3:
 


参考図2のような陸地が、浸食され海に突き出た形になったとしても、土
地利用の実態が変わらなければ、権利の範囲も変わらないと考えられます。



尚、利用実態や地形条件によっては、これとは違う判断がなされる場合も
あります。


以上、「海に突き出た土地の境」について簡単にご紹介しました。

今回はここまでです。
次回は「宅地の慣習上の筆界」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。


------------------------------------------------------------------

当事務所は登記・測量の無料相談はもちろんのこと、登記・測量が伴わな
ない登記調査・現地調査も行っております。
売買予定地、あるいは建築計画地の要約書・公図・地積測量図等の請求、
登記・現地での問題点の調査、現況平面図の作成も手掛けております。

ぜひご利用いただきたくお願いいたします。

また、隣地所有者から境界確認の立会要請された場合に、いっしょに立会
をしたり、アドバイスを行ったりということもお引き受けいたします。

業務内容は下記をご覧ください。 
http://www.to-ki.jp/center/chosashi/gyomu.asp

報酬額の目安は下記をご覧ください。 
http://kyoukaisokuryou.sakura.ne.jp/housyumeyasu.html

何かございましたら、何なりとご相談ください。よろしくお願い致します。


┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌

┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人 
┃\_/┃境界測量・建物登記 畠中登記測量事務所 
┗━━━┛土地家屋調査士・行政書士 畠 中 秋 夫
■ E-mail hatakenaka@to-ki.jp
■ URL http://www.to-ki.jp/hatakenaka/ 
   http://kyoukaisokuryou.sakura.ne.jp/

バックナンバーリスト

2018/03/01(木) 土地建物情報宅急便 330 「建物を分割したい時」
2018/02/15(木) 土地建物情報宅急便 329 「建物を取り壊した時」
2018/02/01(木) 土地建物情報宅急便 328 「建物を増築・改築した時」
2018/01/15(月) 土地建物情報宅急便 327 「建物を新築した時」
2018/01/01(月) 土地建物情報宅急便 326 「家屋番号」
2017/12/15(金) 土地建物情報宅急便 325 「建物の種類」
2017/12/01(金) 土地建物情報宅急便 324 「敷地権」
2017/11/15(水) 土地建物情報宅急便 323 「区分建物」
2017/11/01(水) 土地建物情報宅急便 322 「主である建物と附属建物」
2017/10/15(日) 土地建物情報宅急便 321 「登記できない建物」
2017/10/01(日) 土地建物情報宅急便 320 「床面積に含まれない部分」
2017/09/15(金) 土地建物情報宅急便 319 「建物の床面積」
2017/09/01(金) 土地建物情報宅急便 318 「建物の構造」
2017/08/15(火) 土地建物情報宅急便 317 「建物の種類」
2017/08/01(火) 土地建物情報宅急便 316 「住居表示」
2017/07/15(土) 土地建物情報宅急便 315 「法定外公共物」
2017/07/01(土) 土地建物情報宅急便 314 「不完全な位置指定道路」
2017/06/15(木) 土地建物情報宅急便 313 「位置指定道路」
2017/06/01(木) 土地建物情報宅急便 312 「土地の面積の計算方法」
2017/05/15(月) 土地建物情報宅急便 311 「合筆できない土地」

総数:491件 (全25頁)

前20件 |<< 6 7 8 9 10 11 12 >>| 次20件

ご相談・お問い合せはこちら

新築登記、分筆測量、地目変更等の不動産(土地・建物)に関するご質問や、測量に関するご質問にお答えします。また、固定資産税を払いすぎているかもしれないとお感じの方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

TEL.086-272-3308

受付時間 :9:00 〜 21:00(毎日)

お問合せ・ご相談の窓口はこちら