• 畠中登記測量事務所 トップページ
  • お役立ち情報

お役立ち情報

土地や建物に関するトラブルの多くは、当事者がもう少し「土地や建物、境界に関する知識」を持っていれば未然に防ぐことができます。

不動産を守るために必要な役立つ情報を、専門家の立場からわかりやすい表現で提供しています。軽微なトラブルは未然に防ぐことができるよう是非参考にしてください。

無料お役立ちメール

不動産を守るために役立つ情報を、メールで配信しています。

お役立ち情報メール 申し込み・変更・解除

お役立ち情報の配信をご希望の方は、下のボタンを押してください。
(※アドレス変更や、購読解除もできます)

お役立ち情報の申し込み・変更・解除

※お役立ち情報の申し込み・変更・解除フォームには暗号化通信(SSL)を採用しております。

お役立ち情報バックナンバー

2020/11/01(日)

土地建物情報宅急便 397 「傾斜地の筆界」

土地建物情報宅急便 397 「傾斜地の筆界」

■■■登記の畠中「土地建物情報宅急便」397  2020.11. 1 ■■■


土地家屋調査士・行政書士の畠中(はたけなか)です。
いつも本メルマガをご愛読いただき、ありがとうございます。

11月になり、冷え込むようになりました。
またここ数日は岡山でもコロナウィルスの感染者が2桁台が続いており、
これからのインフルエンザと共に増える可能性があるようです。

世界的にも、全国的にも多少の緩みがあるのか、感染者が増える傾向があ
ります。
怖がるのではなく、最低のマナー(マスク着用、手洗い、三密を避ける等
)をきちんとしておけば、完全ではないにしろ、ある程度の効果は認めら
れていますので、これからもやっていこうと思っています。

昨日さっそく年賀状の欠礼はがきを印刷をしました。
これからは年末に向けて、何かと忙しくなりそうです。

急いでいる時こそ、ゆっくり慌てず、じっくり仕事や車の運転をしたいも
のです。

-----------------------------------------------------------------

このメルマガは建築・不動産関連の方々、お役立ち情報に申し込みされた
方、名刺交換していただいた方に不動産・住宅関連のお役立ち情報及びだ
れにでもわかる登記測量の豆知識を毎月2回(1日、15日)お届けして
おります。

ご愛読いただき、お仕事に、日常の生活にちょっとでも活用していただけ
れば、幸いに思います。

もし、ご不要であれば、こちらから配信解除をお願いします。
http://www.to-ki.jp/hatakenaka/info.asp


★★★★★★★★★★★★★  News  ★★★★★★★★★★★★

1.子育て家族に勧めたいのは「段差が少ない住宅」 アットホーム調べ
http://hatakenakato-ki.hatenablog.com/entry/2020/10/22/100822

2.土地の境界定める地籍調査、16県271件で法的確定手続きせず
http://hatakenakato-ki.hatenablog.com/entry/2020/10/23/151520

3.使われない山林や農地の情報を発信する不動産掲示サイトがオープン  
http://hatakenakato-ki.hatenablog.com/entry/2020/10/31/100143


-----------------------------------------------------------------

日々の活動、失敗談、趣味のこと、猫のことも週に2.3回facebook、ブロ
グ(内容は同じです)にも載せていますので、こちらも読んでいただけれ
ば幸いです。

facebook https://www.facebook.com/akio.hatakenaka
ブログ  http://hatakenakato-ki.on.omisenomikata.jp/diary

-----------------------------------------------------------------


読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしてお
ります。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第361号
「傾斜地の筆界」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

前回は、「所有権界」について概要をお話しました。
今回は、「傾斜地の筆界」について概要をお話しします。


問い
------------------------------
土地と土地の境が傾斜地になっている場合、両者の筆界はどこになるので
しょうか。


答え
───────────────
土地の筆界は、その土地がはじめて登記簿に記載されたときに創設され、
その後、分筆や合筆の登記がなされた際に移動します。

ですから、一概には言えないのですが、一般的な慣習によれば、傾斜地部
分は上部の土地の一部ということが多いようです。例えば、参考図のよう
な場合には、C点が筆界であることが多いようです。

参考図:
 


しかし、実際に筆界がどこに来るのかはっきりさせるには、公図や地積測
量図、その他の調査や測量をする必要があります。

筆界がどこなのかはっきりしないまま放置しておくと、境界紛争に発展し
かねませんので、もし、筆界が不明な場合には、お近くの土地家屋調査士
にご相談ください。


以上、「傾斜地の筆界」について簡単にご紹介しました。

今回はここまでです。
次回は、「筆界未定地」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。

------------------------------------------------------------------

当事務所は登記・測量の無料相談はもちろんのこと、登記・測量が伴わな
ない登記調査・現地調査も行っております。
売買予定地、あるいは建築計画地の要約書・公図・地積測量図等の請求、
登記・現地での問題点の調査、現況平面図の作成も手掛けております。

ぜひご利用いただきたくお願いいたします。

また、隣地所有者から境界確認の立会要請された場合に、いっしょに立会
をしたり、アドバイスを行ったりということもお引き受けいたします。

業務内容は下記をご覧ください。 
http://www.to-ki.jp/center/chosashi/gyomu.asp

報酬額の目安は下記をご覧ください。 
http://www.geocities.jp/woodychosashi/housyumeyasu.html

何かございましたら、何なりとご相談ください。よろしくお願い致します。


┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌

┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人 
┃\_/┃境界測量・建物登記 畠中登記測量事務所 
┗━━━┛土地家屋調査士・行政書士 畠 中 秋 夫
■ E-mail hatakenaka@to-ki.jp
■ URL http://www.to-ki.jp/hatakenaka/ 
   http://kyoukaisokuryou.sakura.ne.jp/

バックナンバーリスト

2018/12/01(土) 土地建物情報宅急便 348 「分譲マンション土地の持分」
2018/11/15(木) 土地建物情報宅急便 347 「分譲マンションの敷地はどこまでか」
2018/11/01(木) 土地建物情報宅急便 346 「分譲マンションの敷地はどこまでか」
2018/10/15(月) 土地建物情報宅急便 345 「二世帯住宅の建物登記」
2018/10/01(月) 土地建物情報宅急便 344 「仮換地上の建物の登記」
2018/09/15(土) 土地建物情報宅急便 343 「プレハブ建物の登記」
2018/09/01(土) 土地建物情報宅急便 342 「ビニールハウスは登記できるか」
2018/08/15(水) 土地建物情報宅急便 341 「新築建物が登記可能になる時点」
2018/08/01(水) 土地建物情報宅急便 340 「通行地役権を設定したい」
2018/07/15(日) 土地建物情報宅急便 339 「信用できる土地の境界杭」
2018/07/01(日) 土地建物情報宅急便 338 「買った土地の面積が少ない」
2018/06/15(金) 土地建物情報宅急便 337 「購入した土地に滅失忘れ建物」
2018/06/01(金) 土地建物情報宅急便 336 「相続した山林の場所探し」
2018/05/15(火) 土地建物情報宅急便 335 「20年前に建てた建物の登記」
2018/05/01(火) 土地建物情報宅急便 334 「国有地の払い下げを受けた時」
2018/04/15(日) 土地建物情報宅急便 333 「建物を合体した時」
2018/04/01(日)  土地建物情報宅急便 332 「建物を区分したい時」
2018/03/15(木) 土地建物情報宅急便 331 「建物を合併したい時」
2018/03/01(木) 土地建物情報宅急便 330 「建物を分割したい時」
2018/02/15(木) 土地建物情報宅急便 329 「建物を取り壊した時」

総数:489件 (全25頁)

前20件 |<< 5 6 7 8 9 10 11 >>| 次20件

ご相談・お問い合せはこちら

新築登記、分筆測量、地目変更等の不動産(土地・建物)に関するご質問や、測量に関するご質問にお答えします。また、固定資産税を払いすぎているかもしれないとお感じの方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

TEL.086-272-3308

受付時間 :9:00 〜 21:00(毎日)

お問合せ・ご相談の窓口はこちら