土地・境界に関するお役立ち情報 No.0
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あなたの土地を守る3つの方法

あなたの土地をトラブルから守るためには、(1)境界標、(2)地積測量図、(3)登記 の3つが揃っていれば完璧です。

(1)あなたの土地の境界標を確認してみましょう

土地を所有する場合、あなたが利用できる権利の範囲をはっきりさせておく必要があります。登記がしてあっても、境界標がなければ、不要なトラブルのもとになります。
自分の土地にきちんと境界標があるかどうか確認してみましょう

土地を守る境界標

(2)地積測量図(実測図)を大切に保存しましょう

境界標の位置関係をはっきり認識しておくために土地家屋調査士が作成した「地積測量図」(実測図)を大切に保存しておきましょう。
長い間には、境界標が何らかの原因により、ズレてしまったり無くなってしまったりする場合があります。そんな時、地積測量図があれば土地家屋調査士に依頼して境界標を元の位置に直すことができます。下図は地積測量図の例です。

地積測量図

(3)登記簿を確認してみましょう

境界標があって地積測量図が手元にあっても、それだけでも十分といえません。第三者から、真実の所有者は誰なのか、所有権以外の登記の有無等、外部から認識できる登記が必要です。下図は登記簿謄本の例です。
民法では、登記をしておかなければ第三者に対抗できない(権利を主張できない)ことになっています。

登記簿謄本

民法百七十七条
不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法 (平成十六年法律第百二十三号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。

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